2026.06.06コラム

賞味期限と消費期限の違い、ご存知ですか?

賞味期限と消費期限の違い、ご存知ですか?

食品のパッケージに記載されている「賞味期限」と「消費期限」。似ているようで、この2つはまったく意味が異なります。違いを正しく知ることは、食品ロスを減らす第一歩です。

賞味期限は「おいしく食べられる期限」

賞味期限は、未開封のまま正しく保存した場合に「品質が保たれ、おいしく食べられる期限」です。スナック菓子・カップ麺・缶詰・レトルト食品など、比較的傷みにくい食品に表示されます。期限を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限は「安全面の限界を示す期限」

一方の消費期限は、お弁当やサンドイッチ、生菓子など傷みやすい食品に表示される期限で、こちらは安全面の限界を示すものです。消費期限を過ぎた食品は、食べないことが原則です。

賞味期限には「安全係数」がかけられている

賞味期限は、試験・検査で確認された品質保持期間そのままではなく、そこに「安全係数」をかけて設定されています。消費者庁のガイドラインは、期限の設定について「客観的な項目(指標)及び基準から得られた期限に対して、食品の特性に応じ1未満の係数(安全係数)をかける」と定めています。つまり賞味期限は、実際に品質を保てる期間よりも短めに設定されているということです。同じガイドラインには「定められた方法により保存された場合、賞味期限を表示した食品は、期限を過ぎても必ずしもすぐに食べられなくなるわけではない」とも明記されています。(出典:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」/令和7年3月)

世界では、英国のWRAP(廃棄物・資源行動計画)が「過ぎても安全に食べられる期間」をガイドライン化するなど、期限表示の正しい理解を促す取り組みが進んでいます。

ecoeatの取り組み

さらにガイドラインは、表示責任者に対して「まだ食べることができる期限の目安について、できる範囲で情報を提供するよう努めるものとする」と求めています。ecoeatが商品カテゴリごとに定めている独自の基準「もったいない期限」は、まさにこの“食べられる期間の目安”を運用に落とし込んだものです。賞味期限が近い・過ぎた食品のうち、この基準の範囲内にあるものだけを、お得な価格でお届けしています。(出典:消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」/令和7年3月)

「期限の意味」を正しく知ることが、食品ロス削減のはじめの一歩です。

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